抜群の有料老人ホーム
どこも車椅子で館内を移動できるように建てられているようですが、車椅子で入れる特別浴槽はないようですね。
痴呆のお年寄りの場合、ほとんどの方が痴呆だけではなく、老人病との合併症を持っている場合が多いので、たとえば訪問入浴やデイサービスの入浴を居宅サービスとして受けられれば、車椅子の生活の人も受け入れられるのではないですか?」私はこう問いつめながら、これは厚生労働省の介護保険策定室の責任者に言うべきことだと思い、「一職員のあなたにここまで追求するのは気の毒ですけれど、私が申しあげたい趣旨は理解していただけたようなので、どうかこういう意見を上にあげていただくようにお願いします」そう言って、電話を切りました。
介護施設の種類と費用今の話のグループホームは、施設であって施設ではない、特殊なところです。
居宅サービスの部類に入っています。
それでは、介護保険施設といわれるものには、どんなところがあって、どのくらいの費用で利用できるのでしょうか。
指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホームの中で指定をつけた施設)、介護老人保健施設(以前の老人保健施設のこと)、指定介護療養型医療施設(療養型病床群、老人性痴呆疾患療養病棟、介護力強化病院のうち、指定を受けた施設)、この三種類が、介護保険利用対象の介護保険施設です。
三種類共に、要介護度ごとに入所金額が違っています。
この一日あたりの入所料金に三十日、あるいは三一日を掛けたものが、一か月の費用です。
すなわち要介護度ごとに施設入所費用が違います。
食費はどの施設でも一律七百六十円(二千一年年施設介護サービスの自己負担費(1日当たり)
要介護度指定
介護老人福祉施設指定介護療養型医療施設
介護老人保健施設要支援入所
要介護一 1,556円1,640円1,953円
要介護二 1,601円1,690円1,999円
要介護三 1,645円1,740円2,045円
要介護四 1,690円1,790円2,091円
要介護五 1,734円1,840円2,137円
基本食サービス自己負担費1日当たり760円を含む。
から七八十円)です。
なお、各施設とも入所から三十日間は、初期加算として一日三十円の自己負担がプラスされます。
これらの施設では、おむつ代などもこの費用の中に含まれていますので、この他に必要なものは日用品費とお小遣いです。
施設によって料金に差があるのは、指定介護療養型医療施設や老健ならばこの費用の中に一般的な病気の診察代も薬代も含まれていますし、施設の種類によって介護人の利用者数に対する配置人数がそれぞれ異なっているからです。
特養には常勤の医者はいないけれど、他の二種の施設には医者がいるなど、内容の違いにより入所料も違ってきます。
まず入所前に費用についても詳しく施設事務所に聞いておくこと、特に所得が少なく支払いに無理がある方は、施設だけではなく、市区町村役所に聞いてみてください。
それぞれの市区町村で介護保険の基準外の補助をしているところもあります。
このような助成サービスについては地域ごとに違うので、利用者がその地域で直接調べるしか手はありません。
まだまだお役所の職員さんは偉い人で、個人の相談に乗ってもらうのは申し訳ないなどと思っている人も多いようです。
昔から公僕というではありませんか。
役所の職員さんは皆さんの税金から給料をもらって、公の仕事に身を捧げる人、すなわち私たち庶民のために働いている人たちなのです。
役所に声を上げる人が多いほど、その役所の職員は地域の実態を知ることができ、より勉強をしなくてはならなくなります。
このことは議員にも政治家にもあてはまります。
施設入所費で注意しておくことは、一か月ごとに明細書と利用者の負担金の請求書が渡されると思いますので、これを大切に取っておくことです。
支払いに疑問があったとき、また、高額負担の返却がある場合などに後々提出の必要が生じることがあります。
支払いをしてしまってからでも、何か納得のいかないことがあったら、遠慮せずに市区町村役所に聞きにいきましょう。
各施設の特徴療養型病床群には医療保険を利用して入るものもあります。
同じ病院に両方ある場合も多いので、傍目からは全く区別がつきませんが、支払いが医療保険から病院に支払われるか、介護保険から支払われるかが違い、それによって本人の負担額が違ってきます。
病院で入院の時に説明を聞かれるといいと思います。
特養はどちらかというと、住まいの色合いが濃く、老健はリハビリを中心の健康回復施設、療養型病床群は、病気回復期の療養施設です。
本来これが三種類の相違点として存在するのですが、どうも実質は大きな差がなくなっているように思えます。
しかし、どの種類の施設が被介護者に適切かをよく吟味して入ることをお勧めします。
療養型病床群はほとんど一般病院の付帯施設として作られています。
老健も病院が母体になっているものが多いようです。
特養にも病院が母体になっているもの、他の老人施設、たとえばケアハウスとか、グループホーム、在宅介護支援センターなどとの併設型が多いようです。
もちろん単独型もあります。
併設型か単独型かで、入所してからの相互施設聞の利用の応用も違ってくる場合があるので、どんな施設との併設型かも、選ぶ時の基準になる一要素です。
迷った場合は、あんまり複雑に考えないで、病気の回復期にあって生活リハビリ、運動リハビリを中心に考える人は老健を、病後の回復にまだ不安を残す人は療養型病床群を、病気がほとんど安定期に入って障害が固定した人は特養を選ぶと考えていいかと思います。
といっても肝心かなめなことは、施設に空ベッドがなければ入れないということです。
大都会周辺部では常に施設は満杯で入所待ちの人が大勢いるようですから、そんな場合にはとにかくどこかの施設に入っておいて、ということも必要でしょう。
施設では、ショートステイといって、短期入所者を受け入れていますから、ショートステイの上手な利用も含んでプランするといいかもしれません。
このショートステイは、一か所に決めないで、あちこちの施設のショートステイを利用して比べてみてはいかがでしょうか。
ただし、このサービスには他の介護サービスとは別にショートステイ利用上限枠というものがありますので、その中でうまくやりくりしないと、いくら預かってくれる施設があっても、全額実費負担をしなくてはなりません。
ここで、Mkさんがやったパズルが必要になるのですね。
ケアマネージャーさんに相談しましょう。
施設介護のケアプラン介護保険が始まる直前のある日、私の友人でもあるJ特養の寮母長さんが言います。
「施設内のケアプランってどう立てればいいのか、職員たちに分かってもらうのに苦労しているのよ。
居宅の場合のケアプランは被介護者の予定表にもなるし、介護サービス業者の介護プランにも、集金見積もりにもなるわけよね。
でもね、施設でのケアプランというのは、必ずしも介護度に応じて介護の量を決めなければならないというものでもないと思うのよ。
今や有料老人ホームしましょう!有料老人ホームのヒントをお教え致します。
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